避妊相談避妊方法の基本は、性病感染を防止する意味も含め男性用コンドームを使用する方法が一般的ですが、女性主体の経口避妊薬(OC)や子宮内避妊具(IUD・IUS)を選択することも可能です。年齢や診察結果によっては希望に添えないこともありますので、医師と相談して下さい。緊急避妊やむを得ず避妊に失敗した場合、性交渉後72時間以内にピルを内服することによって妊娠を回避する方法です。避妊効果は性交渉後24時間以内で95%、48時間以内で85%、72時間以内で58%と言われています。 性感染症検査・治療性感染症(STD)とは性交渉で感染する病気です。クラミジア感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマ、トリコモナス膣炎、ヘルペス感染症、梅毒などがあります。不妊症の原因になったり、妊娠時の流産・早産の原因になることもあるため、帯下(おりもの)や外陰部に違和感を感じたら、早めに検査をしましょう。